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前回ご紹介したのは最も高価な金メダルだったのですが、

高いのでなく、

僕の心を一番動かしたメダルはぁぁあ、なぁにぃぃいいい

って聞かないのぉぉぉおおお??

ダビの場合は、その感銘的金メダルは実は1855年のメダル。



その伝家の宝刀になるほどのものは以下の通り、何時間もかけて日本語で書いたのをちゃんと読んでくださいね。

読まなかったら今度からもう書かんからな!

何と言っても、現代のパリの風景があるのはナポレオン三世のお蔭!
そして大規模な工事が始められたのは1855年パリ万博のお蔭でもあるうう!

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1855年のパリ万国博覧会は、1855年5月15日から11月15日までフランス・パリのChamp de Marsシャン・ド・マルス公園で開催された国際博覧会。
フランス素養のある方々のために万博の正式名称は
「Exposition Universelle des produits de l’Agriculture, de l’Industrie et des Beaux-Arts de Paris 1855」
「和訳:美術-産業-農産物の万国博覧会」!

(ダビちゃんは生き字引で良かったねええ 😛 )

トータルで34ヶ国が参加し、開催中516万人が来場しました。500万人!!!
ええ??普通って???普通なわけないよおお!

160年前の人口って知らないでしょう!

「ダビも知らないいいい」なんてないよね??

と思う貴方!ご名答!無論知ってる! (っていうか昔からフランス歴史が大好き)
兎に角、万博当時は3600万ちょいだが、人口の90以上は田園生活。

もっと興味深いコト教えようか?

1850年前後の日本人口ってね、たった2700万ぐらいなんだよ!
※現在2016年8月時点で日本人口1億2600万、フランス共和国6600万

日本で一億増えたって凄いなあ
今時の日本人が全然子供作らないのにいい!

ああすまぬ!
少子化問題じゃなく、パリ万博の話だったのおお!ワシはまた脱線!

フランス及びパリにおいて初めての国際博覧会だったんです。
何と、8月にはヴィクトリア女王も来仏され、パリの景観の余りにもの変わり様に、驚愕されたと記録に残っています。


■パリ万国博覧会の素晴らしさの理由とは!?

1852年に皇帝となったナポレオン3世の統治下で開催された、
この第1回パリ万国博覧会は当時のフランスにとって一大イベントでした。
1851年の世界初ロンドン万国博覧会を追って、
さらにはロンドンの水晶宮を上回るべく産業宮(Palais de l’Industrie)が建設されました。
第1回パリ万博の産業・芸術展示品は前回のロンドンでの展示品に勝るものであったとされています。

公式の報告によると、会期中の来場者は5.162.330人 (516万2330人)で、
そのうち約420万人が産業品展示会場に入場し、
約90万人が芸術展示 会場に入場しました。

開催に要した費用が約11.340.000フランだったのに対し、
利益はたった3.200.000フラン(8.000.000フランの赤字、8割)。
会場の広さは16ヘクタールで、34ヶ国が参加しました。

芸術展示: 4979作品、2176人のアーティスト(フランス人1072人) !

その時のDelacroix氏(ドラクロワ)は57歳、Manet(マネ)23歳、Monet(モネ15歳)、Renoir (ルノワール)14歳) !

余談、
~ナポレオン三世の寛大なトコロ?~
万博の工事に携わった労働者達に
105.000の無料券の配布を命じたのですが、実際、使われたのは1万枚だけ。
陛下がなんて優しいお心!
曜日で変わる入場料の謎とは?

月曜日から木曜日まで1フラン

金曜日は5フラン!!!
(ブルジョア級でなければ高すぎて入れない)
金曜日はブルジョア、金持ちや貴族のための日だと知られていました。

土曜:50センチム

日曜日:20センチム (一般労働者の唯一の安息日でした)

金曜日と日曜日で25倍の違いなんです!!

当時の日当はそこそこいい仕事で、2フランでした!

いよいよ閉幕の授賞式!

1855年11月15日(万博最後の日)授賞式に、ナポレオン3世と陛下のキサキ、妃ジェニー殿下、
ルイ・ナポレオン殿下も出席され、授与された金銀銅のメダルはダビちゃんにとって様的存在である第17代目総監刻印氏Barre遺作です!

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数ヶ月前に紹介したが、同年5月に急死、(死因は、わからないが年始から体調崩してたので腹上死でないのが確か)
Anywayこの遺作の黄金のメダルが最高!!!

その発行数は僅か112個!!
1個当たりが155から160grまであるので約20キロ分です!

Grande medaille d’honneur en or (Albert Barre)
最高名誉金メダル (Barre氏の遺作!!)

超弩級!それに22金 (純金分140グラムぐらい!!!)60ミリ。
だからダビが金メダル大好きなんだよねええ
それと、ナポレオン三世の手で渡されたものも同然よおおお!

日当2フランの当時、この金メダルの価値は計り知れませんね。

全34国が参加しながら、経済大国の中で唯一参加しなかったのはロシア。
今のクリミア侵略と同様、クリミア戦争を引き起こし、いわば全世界から総すかんをくらったのです。
※クリミア戦争:1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争。

僅か112個が作られ、授賞者の名前の刻印がないものは『バージンゴールド』と呼ばれ、
完璧(パーフェクト)な存在として、ナポレオンコレクターに知られる逸品!!

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数々の戦争、災難、盗難・・・160年もの時を経て、112枚のうち、現存数はごくわずか!

数十年前からダビの研究の対象のこのメダルの授賞者の名前が刻印されてない個数は知ってる限りとりあえず2個!

刻印ありのもの、その多くはアタリや傷がありますので、FDC (Fleur de coin完璧状態)の状態は皆無!
唯一無二と言える所以です。
(Virgin Goldの2つは日本人コレクターの所有物でMS62)

数百万円だった時代は遠い。
ダビみたいな人が研究心から、半生かけて実際調べてなかったら、数字しか呑めない奴らは「おおおお112個もあんのかああよ!?じゃあ多いからいつでも買えるよ」と。。。現状把握できないものが多すぎるうう。。

だからこそ、集にも資にもネットワークが大事すぎぃ。

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美術性といい、魅了される緻密な意匠といい、素晴らしすぎるハイリリーフな感じのこのメダルいいねえ。

書かなくていいかもしれんが、1855年に急死したJean-Jacques Barreの最高遺作の雛型を(息子のAlbertが)自分の名前に変えたコトはコレクター同士でも知られてないぐらい。それ以降のコイン発行に使った雛形。

色んな検索の中から面白いと思って厳選し、訳しておいたのは例えば、万博で紹介された機械の例

One : Loysel氏のエスプレッソ用コーヒーメーカー (1時間で2000杯可能)のほかに、芝刈り、Moore氏の洗濯機、Coltコルト氏の6発銃、Singer氏のミシン。

Two : 水に浮く鉄骨のセメント製の船(3メートル600キロ)現在Douarnenez博物館に展示中

Three : Saint Gobain氏の世界最大の鏡(縦5、37メートル、横3、36メートル)
当時世界最大だったんですね!


最重要!!!
■ワインとナポレオンの切っても切れない繋がりとは? Le classement des vins de 1855 !

この万国博覧会から公式にボルドーワインの格付けが始まりました!
(ワイン好きにはたまらない話です!)

【赤ワインの特級60種類/白ワインの特級27種類】

1855年のパリ万国博覧会の際、皇帝ナポレオン3世は、世界中から集まる訪問客に向けて、フランスのボルドーワインの展示に格付けが必要だと考えました。
ワイン仲買人は、シャトー(ブドウ農園)の評判や市場価格に従って、ワインをランク付けしました。 当時は市場価格がワインの品質に直結していたのです。
その結果が、1855年以来のボルドーワインの公式格付けとなりました。

ワインはその重要度により第1級~第5級(グラン・クリュ)にランク付けされました。
リストに挙げられた赤ワインは、グラーブワインのシャトー・オー・ブリオン以外はすべて、
メドック地区の産出です。
白ワインは赤ワインよりも重要度はかなり劣り、
ソーテルヌとバルサックの甘いワイン(貴腐ワイン)のみ第1級と第2級に格付けされました。


日本では十分に知られていませんが、このメダルは美術的な価値からも、ヨーロッパでは希少性の高いものです。

8月の寄稿で書いた通り、金メダルは地金の数倍から数百倍になりますが、

18世紀ー19世紀で、20grから40grの金メダルでさえ、日本円で1,500万円以上のものは多数存在します。
コインの認知度の高まりと共に、今後ますます高くなっていくでしょう!!

では、みんなはお盆休みですね!良い休日を!

David Smith


by numisma | 2016-08-11 00:00 | コインの歴史

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Bonjour tout le monde!

ダビですううぅぅぅうう
皆さんどうもこんにちは!
我が輩の記事を読んでいただいてる皆さんにとってダビの記事は有益ですか?

答えは、、

もちろんんんんだよおお~~~

でなければ、こっちが逆に読むんじゃない 😡 って思います。

責任が大きいですから、面白く書かないといけませんねぇ!

・・・肺炎と戦ってる真っ最中ですが、記事の締め切りなので、頑張ります。



本題です!

今回は大昔から(あくまで今世ですが)
エセーと並ぶ最強の(投資的)コレクションだと自分が思っていたのは、実はメダルでございます。

日本国内で、ごく一部を除いて、
「メダルの購入は馬鹿げている、価値は金(キン) × グラム数なだけですと言った人はバカモノに過ぎない」

もう一回言いますよ、バカモノです。

僕の生まれ故郷であるヨーロッパでAnticメダルが、どれほど額で!垂涎のであることかぁぁ!

グラフィック的にも・・・芸術性も博物館級で、

もう最高です!!!!!!

言い換えれば、今までコレクション用で、歴史的な金メダルを買って来た方々は、
まさしくオリンピックで金メダルをもらった気分でございましょう!

今回ご紹介していくのは、3個のコインになります。
金・銀・銅ではなく、

全部、

最も希少価値高く高価な金メダルの三位一体。


Number 3

ルイ13世からでいきます!

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金メダル、金エキュ12個分
発行年1610年
作者はBriot氏
1610年10月17日、歴代の王の戴冠式が行われるReims大聖堂でルイ13世の戴冠式を記念する金メダルです。

重さはたった40gr
2年前のオークションで23万スイスフラン、落札手数料含めて3000万円弱。

金グラム数はお幾らって????えっっとだいたい150倍。
私見だが、それだけ高いのは、あ~た~り~ま~え!

他に知られているのはロンドンのVictoria And Abert Museum (1910年Salting家によって寄贈されました)



さああああNumber 2

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8月に国内で出品されるナポレオン1世訪問メダル、金では36、33gr (銀は20、74gr)。

6行にわたる文中に、ナポレオン自身が改正したCalendrier Revolutionaire(革命後のカレンダー総称改正)で書かれてるのがフランス人にとっては、ちょうおもしろいんです。

その面白みが日本人にまったく伝わらないと思うが、例えて言うと2月じゃなく「如月」(キサラギ)を書くような感じです。

あと日本で僕にしかわからないことだと思いますが(フランス語の先生だし)、フランス語でAccent Circonflexeと言って文中の文字につけるアクセントをつけることが、1793年の辞令により(第二共和国まで)排除され5行目のVentoseの上に、そのAccent Circonflexeが入ってないです。

今や1000数百万円を超える。

逸話を披露しましょうか?
・・・4年前にMs状態なみで3万ユーロで買いませんかってコレクター友達からオファーあったが、そのときが素寒貧で買えず、アメリカ人の手に渡ったんです。

思い出すだけでもダビ君が号泣しそう。。。。。
だが、ぶっちゃけ言うとこのメダルすきじゃない。

”好きじゃないモノは買わぬ
好きじゃない女は触らぬ(多分 😳 )” byダビ


さてとおおおお

ご紹介のNumber 1

涙が出そうなのは、僕自身が誰よりも大好きなナポレオン三世のことだから更に嬉しい。

ナポレオン三世で、最高に華麗で、最高に重い(343、12gr)と言ったらみなさんどう思うかい?


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そうそう、それそれ!

1861年6月27日、Fontainebleau城で、1856年から貿易と友情条約を結んでいるシャム国(タイの旧名)の大使団の来仏を記念して作られた超弩級金メダル。
よくよく見ると、若きナポレオン4世が親の側に写ってますよ~(心霊写真?)

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陛下がその日、プレゼントの入った48個もの小包を貰ったので、嘸かしお喜びだったのでは?

僕も長年間、ナポレオン三世のメダルを研究してきたが、この刻印師Alphee Dubois氏の傑作と言えます。

なんとこのコイン、2008年のオークションで1500万円未満で売れていました。

タイムマシンで俺がこの値段で買いに行きたい!

では良い夏休みを!



ダビ先生は里帰りしますうう

酒池肉林はナシだが、鯨飲馬食は、あぁ確実!

David Smith



by numisma | 2016-08-01 00:00 | その他